2022-01-01から1年間の記事一覧

司法書士試験 当初の計画よりだいぶ遅れてるけど

やっと会社法を読み終えたところ。テキストの情報を、自分なりに理解して、頭の中の整理ダンスに収めていく作業は、時間がかかる。 たとえば以前は、持株会社の問題を間違えたら、整理された表を見て覚えて、また問題を解く、ということをやっていた。そのや…

司法書士試験 不動産登記の添付情報について

テキストを見ると「抵当権更生登記の添付情報」についてこう書いてある。「④住所証明情報は、所有権移転登記や所有権保存登記を申請する場合でなないので添付不要です。」これだけだとピンとこない。 「住所証明情報の添付の要否の判断」に戻って「住所証明…

司法書士試験 学習を継続するのは難しい

ついついネットサーフィンなどして怠けてしまう。夜になると、焦りを忘れるためアルコールに口をつけてしまう。 法律の勉強は私にとって面白いものではない。というか苦行でしかない。文学の勉強なら、やり始めると時間を忘れるほど没頭できる。文学テクスト…

司法書士試験学習 添付書類の要否は思いのほか難しい

なまじ役所勤めの経験があるものだから、添付書類なんて簡単だろうと思っていた。ところがどっこい、ややこしくてちっとも頭に入らない。こんな時は手を動かす。ノートに書いてみると、いろいろ気付くこともあり少し前進できた。

司法書士試験 学習 やる気が出ない

テキストが進まない。一日数ページ。不動産登記法に入ってから特に。 書いてあることはわかるのだけれど、すべて頭の中を素通りしていく感じ。 法務局とか司法書士事務所で仕事したことがあれば、イメージできるのだろうけど。 なんとかせねば。

司法書士試験 学習中断してた

上野ゼミについて書かれた本を読んだら、放送大学で履修した面接授業「論文指導」を思い出した。 テクストを読み込んで、先行研究を調べて、問いを立てて、自分の解釈を組み立てて、文章にするのが最高に面白かった。 ずっと学生の身分でいたかったけど、あ…

情報生産者になれない私たちは

『情報生産者になってみたー上野千鶴子に極意を学ぶ』を読んで、教育者としての上野千鶴子の凄さの一端を知った。 それにしても上野ゼミ卒業生の多くが、ゼミで先生や仲間に批評されたことを「辛かった」「へこんだ」と感じていたことに驚く。合評では、人格…

司法書士試験 学習9、10日目

全くやる気が出ない。まあ、こういうこともあるさ。 『うかる!司法書士 必出3300選1』を眺めていたら、こんなことが書いてあった。「1回目の受験であろうが、10回目の受験であろうが、しばらくブランクがあろうが、全受験生が共通してやらなければならな…

司法書士試験 学習8日目に考えたこと

今日は病院の待合室で、過去問.com をやってみた。物権からの出題で、このまえ勉強したばかりなのに全然できなかった。 正誤問題でたとえば「地上権は一筆の土地の一部にも設定することができる。」「無償の地上権は、設定することができる。」「地上権は抵…

司法書士試験 学習6、7日目ふりかえり

民事訴訟法に入った。すらすら読めるが、あんまり頭に残ってないような。試験では5問中4問以上正解が合格の目安らしい。ひととおり目を通したら、すぐ過去問に取りかかろう。

司法書士試験 学習5日目ふりかえり

なんとか民法を読み終えた。 相続分野はだいたいわかると思っていたけど、ところどころ穴があった。 15歳未満は、遺言をすることができないとか。直系尊属は、子がいないときに初めて相続人となるとか。改めて問われると、あれっ?となってしまう。 それから…

司法書士試験 学習4日目

今日も、庭の掃除に3時間ほど費やしてしまった。枯葉の量がハンパない。砂利に挟まったり、蔓性の雑草に絡まったりしているので、完璧に取り除くことなど不可能だ。100パーセントに仕上げることが無理な場合、何パーセントを目指せばいいのだろう。 先週から…

司法書士試験 学習3日目ふりかえり

音読に疲れた。1ページあたりの文字数が多くて、ぜんぜん進まない。今月中に1冊終えるのは多分ムリ。 それでも、このテキストの良さがわかってきた。それは、説明の随所に比較の視点が入っているところ。「付従性と不可分性」「債務不履行と危険負担」「債…

司法書士試験 学習2日目 

日用品の買い出しに行ったり、庭掃除をしたり、家事をしたりで、勉強を始めたのが夜8時半。 疲れていて、70ページしかできなかった。 ずっと苦手だった「占有権」のイメージが少し掴めてきたような‥ 簡易の引渡し、占有改定、指図による占有移転の違いも、も…

司法書士試験 学習1日目のふりかえり

テキストを50ページ音読するのに2時間かかった。わからないところは繰り返し読んだり、テキストに書き込みしたり、チェック問題を解いたりするので、思ったより時間がかかる。 契約の有効要件のところで、心裡留保、虚偽表示、錯誤による意思表示について、…

学習方針を立ててみた

司法書士試験まであと7ヶ月。 テキストはシリーズを一括で購入しているので、それを指定された順番通りに使う。(2014年版なので、法律改正のあった部分は別に検討する。) 明日から「主要5教科入門テキスト」に取り掛かる。音読して、理解できないところ…

ドラマ『エルピス』を観て考えたこと

「オレ、この家でるね」 「なんで?ママがなにしたっていうの?パパが死んでから、ママひとりで何不自由ない暮らしさせてきたやん」 親は子どもに、社会との向き合い方を示さなければならない。 美味しそうなごはんより、凝った手作り弁当より、おしゃれな洋…

宅建士試験に落ちた

自己採点が35点で、各予備校の合格推定点が35〜36点だったので、もしかしたら‥と思っていたけどダメだった。(ちなみに、宅建士試験は全受験者に対して得点は通知されれない) 準備不足だったことを深く反省し、司法書士試験の勉強に取りかかる。宅建士試験…

日本のドラマには珍しく『エルピス』にはひっかかるセリフがある

ママは拓朗に「難しいこと考えんと」「気楽に生きて欲しい」と言い、 斎藤は恵那に「知らない方がいいこともある」「傷つくよ」と言う。 ママや斎藤は相手のことを思って言ってるつもりかも知れないし、言われた方も「守られている」ように感じるときもある…

素敵な古書店「らくだや」さんのこと

札幌の円山商店街のそばにある、小さな古本屋。目立つ看板もなく、間口も狭く、通りからは中の様子が見えにくい。30年近く前、店先に置かれた均一料金の本とCDの入ったダンボール箱に引き寄せられて、はじめて店に入った。 店内の通路は、人とすれ違うことが…

「要件事実論」がわからなくて3日ほど悩んだ

7年くらい前に購入した司法書士試験の不動産登記入門テキスト。めくってみると、最後の方まで書き込みや、アンダーラインが引いてあるので、いちおう最後まで通読したのだと思う。でもまったく中身を覚えてない。なぜだろう。 最初に基礎事項として、「法律…

権利の意味

法律的な意味での権利は、法律によって保護される利益というにとどまらず、その保護のいろいろな態様を体系的・論理的に説明して処理するための法技術概念として構成されている(40年前の法律学小辞典)

民法が苦手。何がわからないのかも、よくわからない。

ずっと民法(特に民法総則)がピンとこなかった。 大学の講義は抽象的な話ばかりで、ちんぷんかんぷんだった。社会人になってから通った資格試験予備校の講師は「パン屋であんぱんを買う」とか「蕎麦屋でざるそばを注文する」という例を好んで使っていた。「…

「納得」をキーワードに司法書士試験の勉強に取り組む

司法書士試験の学習を始めるにあたって、勉強の進め方を考えてみる。 資格試験予備校の言説には「当社の教材を使いこなせば、必ず実力がつく」という前提がある。合格体験記はほぼ「ここの講義、教材はすばらしい。信じてついていけば、必ず合格できる」とい…

最近、女性医師や、女性美容師に担当してもらいたいと思うようになった

不注意から足を骨折してしまった。病院に行ったら女性医師だった。やっぱり女性の方が話しやすい。 11月に予定していた庭掃除も、断捨離もできなくなった。こうなったら、毎日8時間以上勉強して、来年7月の司法書士試験を目指そうと思う。学習の内容を工夫…

本当は今日、小樽に行きたかったけど

モタモタしてたら3時を過ぎてしまったので、行先変更。旭山記念公園ヘ。 少しリフレッシュできた。

法律学習に挫折した人は累計で何人くらいいるのだろう

不動産登記法入門のテキストを読んでみたら、民法の基本用語としてまず「法律要件・法律効果」の説明が書いてある。 「民法の規定のうち権利の発生・変更・消滅といった権利変動の結果を法律効果という。また、それらの法律効果を発生させることになる事実を…

法律学習の落とし穴

法律のテキストは、日本語で書かれているし、数式も出てこないので、読めばなんとなくわかったような気になるが、実は全く理解できていないということが多々ある。 たとえば『うかる!司法書士 記述式対策 不動産登記 入門編』の「民事実体法の特色」の部分…

資格試験予備校の講師の書いたテキストは、私に合わないとわかった

長年の苦手克服を目標に掲げたこの1年。放送大学のドイツ語、簿記3級、ファイナンシャルプランナー3級、英検準2級と、難易度の高くない試験を次々とクリアしてきた。 「やればできるじゃん、自分」と油断したせいか、先日受けた宅建は撃沈。 さあこれか…

「夜明けまでバス停で」

コロナ禍で、仕事と住むところを失っても、家族や友人に頼らず、行政の支援も受けず、バス停のベンチで夜を過ごしていた女性。実際にあった事件をモチーフにしたこの映画を、ぜひ見なければと思った。 事件直後の報道や、NHKの特集番組によれば、彼女は「自…