「人生は君自身が決意し貫くしかないんだよ」岡本太郎

「この瞬間、瞬間に、若さとか、年寄りとか、力があるないとか、才能とか、金とか、あらゆる条件を超えて、その持てるギリギリいっぱいの容量で挑み、生きるということだ」と岡本太郎は言った。

私も子育て中は、そんなふうに生きていた。子どもが生まれつき難病だったので、運命に立ち向かうことを決意し、全力を尽くしたのだった。

子どもが独立してからは、ずっと惰性で生きてきた。ほんとうに生きてるとはいえない年月を過ごしてしまった。

そうか、自分は一度死んだと思って、また始めればいいんだ。