人に「罪悪感」を植えつけてコントロールしようとするのは、悪魔の所業だと思う

なんにもする気になれない。

努力したって、なにも変わらない。

結局、すべて私のせいにされるのだ。

 

生まれた時からそうだった。

母親から、何もかも「お前のせいだ」と責められ続けた日々。抗議しても、「冗談に決まってるだろう。ジョークのわからない奴だ。だからお前はダメなんだ」と言われる。実際、母はいつも薄笑いを浮かべながら、私を責めていた。

悪魔とは冷笑しているものだ。

 

親から逃げて作った家族からも、「お前のせい」と言われてしまう。

私に染み付いた「罪悪感」のせいだろうか?

頭ではわかっている。私は悪いことをしていない。人に迷惑をかけないよう、嫌な思いをさせないよう、細心の注意を払って生きてきた。他人から本気で恨まれたり憎まれたりしたことも、たぶんない。

それでも、「生きててすみません」と心のどこかで思っている。

この烙印のような罪悪感を消す方法は、おそらく…存在しない。