司法書士試験まで、169日

 「うかる!司法書士記述式対策 入門編」を読んでいると、過去に読んだ痕跡があるのに内容が全く身についていないことに愕然とする。なぜこんなことになったかというと、このテキストが「なに」を書いているか意識せず、ただ字面だけを追っていたからだと思う。 

 テキストには「記述式試験の本質を理解する」とか「記述問題を解くための能力を身に着ける」とか頻繁に出てくるけれど、さっぱりイメージがつかめない。

 ざっくりいうとこのテキストは、記述問題をどういう思考プロセスで判断して解いていくかを、例題を使って詳しく書いたものである。それは、申請書のひな型を丸暗記せよと言われるよりもましではあるが、書き方があまりにもクドイ。なるべく早く終わらせよう。